紙質について

コート紙

カラーの再現性も良く、ポスターやカタログ、雑誌のカラーページなどに幅広く使われている用紙です。主にフライヤー、ページ数の多い冊子に使う場合が多いです。110kgはフライヤーの用紙の中でもオールラウンド。135kgは主にポスターやフライヤーに使われます。ページ数の少ない冊子などは135kgが丁度しっかりして良いでしょう。 紙白色はどちらかというと青系に近いです。

マットコート紙

表面処理によって光沢を抑えたコート紙です。しっとりとした質感と輝くような白色に人気があり、カタログやポスター、書籍の本文などに使われています。
全体的に白の多いデザイン(一般的に寒いデザインと呼ばれる状態)であっても、マット感のある独特の風合いが全体を落ち着かせ、白を美しく活かしてくれます。 この用紙の難点はインキがなかなか乾かないことです。丸2日乾燥させたとしても、印刷部分を白い紙に擦りつけると、インキが付着してしまいます。インキを多量に使用するようなデザインはお避けください。裏移りの原因となります。

上質紙

コーティングをしていない化学パルプだけで製造した紙です。白色度が高く、印刷したときに反対側から透き通って見えない不透明性があります。コート紙やマットコート紙に比べ発色はおちます。
ページ数の多い冊子の本文(写真等があまり多くない)に使う場合が多いです。上質紙は塗工処理されていないので、コート紙のように紙表面の平滑度が高くありません。したがって印刷仕上がりの彩度は、コート紙やマットコート紙などの塗工処理を施された紙と比較するとどうしても落ちます。そのあたりをご考慮いただいた上でご注文いただきますようお願いいたします。